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2002/06/14(金)最終公演
Naohito Fujiki Live Tour ver4.0〜吉他小子的動作喜劇電影和演唱曾〜 6:30開演 \4500 東京国際フォーラム ホールA TEL 03-5221-9000 東京都千代田区丸の内3-5-1 |
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| ◆◇カリメーラレポ◇◆ T-ROXがくれた夢 〜6.14 ファイナル 心揺さぶられた夜〜 〈超私的演唄會報告〉 ○プロローグ |2002年6月14日|通算2枚目のアルバム「WARP」を引っさげて始まった藤木直人の ライブツアー「吉他小子的動作喜劇電影和演唱會」は、この日まさにファイナルを迎 えようとしていた。東京は梅雨真っただ中、雨混じりの有楽町国際フォーラム前は今日の日を待ちに待った我々ファンとダフ屋でごった返していた。 奇しくもその日、日本で開催中のサッカーW杯において、日本が決勝リーグに進出するか否かを決める大事な一戦とぶつかっていた。 フォーラムのすぐ脇に設けられた 「nakata.net.cafe」内は盛り上がるサポーター達の声で鳴り響いていた。 5時15分過ぎだったろうか。フォーラムAホール前に到着したばかりの私たちを待って いたのは、サポーターの狂喜乱舞する姿。そうそれは日本がW杯において、初めて決勝リーグ進出の切符を手にした瞬間だった。異様とも思える歓声はその後しばらくの間フォーラム周辺を包み込んだ。 思えば「変なテンション」はこの時すでに始まって いたのかもしれない。 今日初めて顏を合せた我々愉快な仲間達、そして藤木くん自身 の中にも…。 ○FORCE 〜 最高の『支配』 国際フォーラムAホールは5000人強を収容する都内でも大きなキャパに類するホールである。巨大なガラス張りの空間は宇宙ステーションさながらで、それこそ近未来へと「WARP」してきたような錯覚を憶える。17;30過ぎに始まった開場。エスカレーター を登っていくと、グッズ売り場の人だかりが目に飛び込む。ツアーの最終日とあって、 売り場は大盛況。(買い忘れたチョーカーとストラップのゲットにかなりの時間を要 したのは言うまでもない。)我々愉快な仲間達は、pruruさんに貰ったナースキャッ プをトイレで試着した後、それぞれの席へと分かれた。約3時間後の再開を約束して。 ちなみに私のこの日の座席は1階48列目56番。何を隠そう1階席の一番後ろであった。 座席につき隣に来るはずの友人を待ちながら、私は渋公と同じく徐々に埋まっていく空間を眺めていた。確かにでかい!!渋公とは比べ物にならない広がりを感じた。それだけではない。会場自体が膨らんだ風船みたいな緊張感に満ちていた。それはこの日を楽しみに待っていた我々ファンの思い否、このツアーを支えたスタッフの思いそんなものがごっちゃになった熱い塊のようにも思えた。 一人一人の存在は小さいかも しれないけど、5000人という人々が一つになった時、ここは一体どんな空間になるの だろうか?それを見届けるには、私の座席はうってつけだった。舞台は遠い。ピック なんて到底飛んでこない。でもそんなことどうでもいいような気がした。今日という日、この瞬間を藤木くんとそしてそれを愛して止まない仲間達と共に過ごせることの奇跡。 一つ歯車が狂えばなかった偶然を噛みしめずにはいられなかった。 やがて客電は消えた。ショートムービーが流れる前から私の周りには、すでに席につ いている人はいなかった。軽やかにスクリーンを駆け抜けるふじっき〜〜!!35回目 そしてツアー最終日の始まりを藤木くん自身はどんな思いで眺めているのだろうか。 ギターを胸に抱いて少しだけ緊張しているのだろうか。 赤いテールランプがぐるぐる と回りだし、聞きなれたメロディーが始まる。すでに押さえられない感情が歓声になっ て飛び交う中、藤木くんは登場した。いつものようにクールに「T-ROX」のリフを刻みながら。最高の笑顔で。 私の心はのっけから『支配』されてしまった!! この日、中央の他に左右にもスクリーンが設けられ、藤木くんの表情をアップで映し出していく。「あっ髪型!!」隣りの友人と顏を合せ「この頭!!最高〜〜」と手を 取りあってしまった。ナースの撮影が始まったせいか、少し短くすっきりとした髪型 はなんだか清々しかった。もしかしたらそれは髪型だけでなく、ツアーを最後まで走 り抜こうとしている藤木くん自身の気持ちそのものだったのかもしれないけど。時々 カメラに視線を向ける藤木くん、その視線はまるで自分を見つめてくれてるようなうれしい勘違いを起こさせる。心憎い演出?! 2曲目「涙のいろ」で『支配』の力は更 に強まっていく。 ○LOVE 〜 「変なテンション」でも愛すべきMC 「東京〜〜、ファイナル〜〜〜」そんな掛け声で始まったライブは、2曲目「涙のい ろ」の後に最初のMCが入った。どんな話だったか…ツアーから2ヶ月も過ぎてしまっ た現時点で思い出せることはほとんどないのが哀しいところ。(その辺は雑誌やスカ パーでフォローして下さい。)でものっけから「今日の藤木くん、なんか違う…」そんな気持ちにならざるえなかった。本人が冗談めかして語った「変なテンション」は 確かにファイナルだからか、テレビクルーが入ったせいかはたまたW杯のせいなのか 理由はわからない。でもホントにこの日の藤木くんの顏はいつもより張りつめたものがあった。曲と曲の合間のMCも渋公に比べれば数段長い。「今日、いっぱいしゃべ るよね?」と問い掛ける私に、友人もうなづく。話しはとりとめもなく進むのだが、 そのとりとめのなさが、思いのたけを全部伝えようとしている…そんな風に思えてな らなかった。確かツアー中の雑誌のインタビューでしきりにMCネタを考えてる話が あったような…。一口にMCといっても、35回分。しかも毎度毎度同じ話しをするわけにもいかず、色々アンテナを張り巡らせていたんだなあと思うと、なんだか妙に 『愛おしかった』りして(^^;。藤木くんがすご〜い話芸の達人だとは思わないけど、でもライブを楽しみにやってきた我々観客を一生懸命引っ張って行こうとする姿は、 ステージに対する責任感みたいなものを彼自身がきちんと自覚してる現れだと思うし、 何よりこれだけの人々に語りかけられる良い意味での自信が感じられた。〜おばあちゃ んの家に電話をかけるのも恥ずかしかった男の子の未来がこんなだとは、当時誰が想像しただろうか?(笑)〜 妙なテンションは変わらぬまま(?)いつもより饒舌に MCは進んでいく。 ○COURAGE 〜 見せなかった涙 合間にショートムービーを挟み、ライブはいよいよ終盤にさしかかった。LWの唄とハ ンドクラップも大成功、anon、2HEARTS、コズ、PWと怒濤の盛り上がりナンバーが続 いていた。1階の一番後ろにいた私がそこでみた光景は…ステージに向って振られる 何千本の腕、腕、腕。それが一つになって前後左右に動く様子は圧巻だった。「カナワナイ…。」そんな気持ちで一杯になった。今日ここにいる5000人近い人々が、この日を指折り数えて待っており、その思いを今、精一杯舞台の藤木くんに伝えている。 この一人一人の思いに勝るものがあるのだろうか。これを見て心を揺さぶられない人 がいるのだろうか。この光景を全く逆から見ている藤木くんはどんな思いで眺めているのだろうか。そう思った矢先の「やべっ…」だった。まずつじっちの方に歩み寄り、 その後けいすけくんへ。最後にくるっと後ろを向いて水を飲み、一呼吸おくその姿に、 私の視界は完全にぼやけた。痛かった…。心が痛かった。「ふじっき〜もういいよ〜 〜〜、私(たち)の思いなんか全部受け入れなくって(ファンは我儘なんだから)!」 でも彼は決して我々の前で涙は見せなかった。マイクの前に戻ってきた時「俺も年かなあ…」そんな風につぶやいてみせた。それは彼の最大限の『勇気』。(それとも精 一杯の虚勢??)35本を走り抜け、自分に対するファンやスタッフの期待を充分に感じ、彼は確実に「進化(=Growth)」したのだろう。だが一方で溢れてくる思いと折合いをつける為に今日の藤木くんは必死に闘っていたのだ。(「変なテンション」の 訳はこれ??)そして勿論、彼はその制御の効かない思いをなんとか克服した。決して見せなかった涙は彼の『勇気』と「成長」の証にほかならない。そんな彼に私は投 げ掛ける言葉がなかった。私(たち)はやっぱり我儘だったのだろう。藤木くんに対 してもっともっと…と色んなことを望みすぎたのかもしれない。藤木くんがこのツアー を通して私(たち)にくれた楽しい時間、それだけでもう充分ではないか…。 勿論この時、藤木くんの胸に過った「思い」がなんだったのかは彼のみぞ知るところだろう。35公演すべてをやり遂げた達成感、支えてくれた人々への〈感謝〉、或いは もっとずっと遡った自分の軌跡が走馬灯のように駆け巡ったのかもしれない。例えそ れがなんであれ、その痛々しい程無防備で純粋な後姿は、ミュージシャンでも役者でもない全くの素の「藤木直人」そのものであり、その姿を私(あの場にいたすべての 人々)はきっとずっと忘れない…そんな気がした。 ○FRENDSHIP 〜 Nothing beats the bonds of friendship?! ライブを締めくくる「WD」の後、しばらく舞台は空になった。もちろん会場はアン コールの拍手と掛け声、そしてどこからともなく「PW」のサビが聞こえてきた。ファ イナルだけあって、会場のテンションも否応がなく盛り上がっていく。待つこと5分、 もっと長かっただろうか。スポットライトを浴びて登場した藤木くんは、なんと全日本サッカーのユニフォーム姿。もちろんサッカーボールを手にして。私たちを喜ばせ るには充分すぎるサービス!(またその姿もサマになってたりして!)「ニッポン!」 の掛け声をひとしきりやった後、藤木くんのギター1本で歌い上げる「sofa」が始まっ た。フォーラムはPAが良いせいか、藤木くんの声は渋公に比べて会場を包みこむように心地よく響く。(全体を通して音は、渋公より格段良かったと思うんだけど…。) 私はこの唄が大好きなのだが、今日のそれは藤木くんの思い入れたっぶりで、格別に 心に響いた。彼はこれを誰に向って唄っているのかと思うと、ちょっとばかり嫉妬してしまうんだけど…。 続く「ちょっと心配♪」の後、恒例のメンバー紹介となった。 余談だが「Nothing」というバンド名には、なんだかすごい広がりを感じるのは私だけだろうか?何にもないから何でもできる?!?!すごく可能性を秘めた彼らに相応 しい名前であり、なにより彼らは藤木くんのライブ活動を語る際、かかすことのできない存在である。藤木くんと彼らが共に演奏する姿を見るにつけ、彼がバンドにこだわる訳がなんだか解るような気がした。 若かりし頃、バンド活動なんぞをかじった私の数少ない経験からしてもバンドに重要なのは音楽性より人間性だということ?! (断言しすぎ?)確か「Nothing」のメンバーもそれぞれ音楽性はバラバラだという話を何処かで読んだことがあるが、それを加味しても尚余りある信頼関係が演奏の合間のアイコンタクトやメンバーとの絡みで、充分に伝わってきた。(個人的にはコズラストの辻っちとの絡みが最高!)ダテに年月を積み重ねたわけではない『絆』が彼らの中にはあるのだろう。 バンマスでしっかりもの(に見受けられる?)けいすけくん。 リードギターでふじっき〜を盛り上げる辻っち。(スカパー打上げシーンで一杯一杯のレポートをする姿がかなりカワイイ?!) 着実なリズムキープでバンドを支えるさいちゃん。 SM演技で新たな境地を開拓したバンドのマスコットボーイ(?)の きっし〜。 全くまとまったバンドの音程心地よいものはない。技術の上手さを越える何かがある。(→勿論、「Nothing」が下手ってことではないので、念のため!!!) 藤木くんとバンドの距離感のなさが、今後良い意味で形になっていけば、いつか絶対彼らのオリジナルのアルバムを創れる!!!そう思わせる程うらましいくらいの「繋がり」を感じてしまった。自己紹介するメンバーを一人ずつ向かい入れる藤木くんの 笑顔は信頼している仲間に贈る最高の〈感謝〉の気持ちそのものだった。 ○FREEDOM 〜 陽のあたる場所、その先にあるもの そして、勿論この日は一度のアンコールだけじゃ済まされなかった。更なるアンコー ルの嵐の中、再び登場した藤木くんが唄ったのはなんと「ハレルヤ」。 「ひとつになろうぜ〜!」そう言ってハンドマイクで舞台の端から端まで歩きながら唄う藤木くん。 何気ない出会いが全てを変えていくよ ありがとうなんて 照れて言えないけど 客席にマイクを向け、「もっと〜〜〜〜〜〜〜!」とちょっと掠れた声でひっぱって いく。そんな姿に、またまたぐっときてしまった。 彼が今舞台の上で見ているものは、一体何なんだろう。 無意味な憶測を敢て立てるとすれば、彼の目の前に広がるのは「あの頃の未来」…。 この世界で生きていこうと決めた彼が思い描いていた「有りたい自分」に今ようやく 辿り着いたのではないだろうか。自分の選んだ道に迷い時には傷つきながらも、諦めずに歩き続けたそんな彼に神様が与えた「陽のあたる場所」がまさにこの瞬間…。 道なき道を 僕らは行くよ 涙も孤独も 剥き出しのままで 彷徨いながら つまづきながら 陽のあたる場所へ 僕らは歩き続ける そしてその先にあるものは…、 限りない『自由』。 ライブの最中に流れた空の映像。あんな空の中を、今の藤木くんはそれこそ自由に羽 ばたき始めたんだと思う。藤木くんは自覚してないかもしれないけど(笑)、その限 りない『自由』を飛び回るに充分な翼を、彼はこのツアーを通して手にいれたのだ。 少し高いところから見下ろす世界は「何一つ満たされなかった」あの頃の自分が描い ていた未来。でもひとしきりその『自由』を満喫した後、彼はまた歩き始めるのだろ う、ちょっと不器用に、自分の思う道を信じて。 「ハレルヤ」の後にもほんの少し、言葉に詰まった藤木くん!「支えて下さい…。」 その言葉は余りにも清らかで真直ぐで、私は再び返すべき言葉がなかった。今度会え るのはいつかわからないけど、きっと彼は更なる進化を遂げて、私たちの前に帰ってきてくれる。その日まで…とりあえず、ばいばい!! スクリーンに映し出される〈感謝〉の文字がまた少しぼやけた。 そして私はファイナルのファイナルを迎えた。 ○エピローグ 〜 T-ROXがくれた夢 さて、ツアーが終わって2ヶ月が過ぎた。たった2ヶ月。されど2ヶ月。 人の記憶と言うものはかくも儚いものなのかと空しくなるほど、ファイナルの興奮、 余韻は確実に薄れつつある。映像や雑誌を貪るように見ても読んでも、あの時の臨場感は得られるはずもなかった。 でもこれだけは言える…。6.14 あの日私たちは幸せな時間を貰った。藤木くんの声 にギターに言葉に心揺さぶられた。今思えばそれは、5つのチップが揃った「T-ROX」 がくれた一夜の夢だったのかもしれない。でもそれならそれで構わない。例え夢であれなんであれ、あんな素敵な時間を藤木くんを愛する仲間と共有できた想い出、そしてあの晩、真夜中まで語り尽くした愉快な仲間たちとの繋がりは、それこそずっと心の片隅で私に活力を与え続けてくれることは間違いない。〈感謝〉はまさに私(た ち)が彼に贈るべき言葉なのだろう。 そして…「FORCE、LOVE、COURAGE、FRENDSHIP、FREEDOM」 5つのチップを手にした藤木くんに「T-ROX」は次なる扉の鍵を渡した。 ファイナルは終わりではなく、次への始まり。ドラマ、レコーディングetcと彼は、 一時もその歩みを止めず今も歩き続けている。 彼が生業とする世界は苛酷だ。積み重ねた努力が必ずしも未来を保証するわけではない。時には自分の意志に反して何かが決まってしまうような不条理な世界でもある。 でも生き残る為には常に前に進んでいくしかない…。まさに終わりのない旅。 「PATIPATI」9月号のインタビューで彼は少しだけ、途方に暮れているような印象を受けた。次に進むべき指針が定めきれない焦燥感…。でもそんなには心配していない。 彼は彼にしか出来ないやり方で、こちらの予想を見事に裏切るWARPをまたやり遂げてくれるはずである。今の私に出来ることはそんな彼の創り出すモノに真摯に耳を傾け、 目を凝らすだけだ。 「きっと、人はいつも、それぞれの光を探し求める長い旅の途上なのだ」 (星野道夫「長い旅の途上」) 〈了〉 ※〈超私的演唄會報告〉はコレで出来ました(書けました)??!! hard-ware Apple Macintosh G4-cube (my dear machine!) soft-ware Microsoft Word98,Outlook Express5 mind-ware Naohito Fujiki「BUMP!」「WARP」 Yohito Teraoka「Love/Life」 Mr.children「discovery」「Q」 Elvis Costello「when i was cruel」 Alanis Morissette「under rug swept」 Brandy「Full Moon」Cooco「Best」 etc. 「Jun-nama」「CANADA DRY CLUB SODA」 「STARBUCKS COFFEE」「Baka-uke」「Pocky」 「PATI-PATI」「Growth」「NF」 「Nagai-tabi-no-tojyo」(Michio Hoshino) “Yukaina-nakamatachi”(→of course!☆) and Naohito Fujiki… many thanks!!! |
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| ◆◇しょうこねえレポ◇◆ オープニング・ショートムーヴィー 〜 1.T-ROX 2.涙のいろ MC1 3.Shower 4.哀しみの花 5.君を見つめてた月が照らしてた MC2 6.snow 〜ショートムーヴィー〜 7.Real Heaven MC3 8.Necessary 9.君をつれて MC4 10.パズル 11.`A' 12.LW 13.anon 14.2H 15.コズ 16.PW MC5(うるうる〜) 17.WD 〜アンコール〜 18.sofa 〜19.イマージュ〜Vacation メンバー紹介 MC6 20.陽のあたる場所 〜アンコール〜21.Hallelujah(涙の大合唱!!!) ライヴツアーファイナルを終えて〜・・・。 やっぱり、私はオープニングから(いや、その前から?)泣いてしまった・・・! 予想していたこととはいえ「ダメダメ!まだ泣くのは早いよぉ!」と、大いに戸惑った。 けれど「頑張れ〜!私ぃ!」と自分自身に言い聞かせてぐっとこらえた。 汗なのか、涙なのか分からないぐちゃぐちゃな状態・・・う〜ん、これもイイかも? ナオが登場するまでに、ちゃんと乾かしておけばいいじゃん・・・なーんて思った私が馬 鹿だった。多くの人々に埋め尽くされた会場を見渡すうちに、後から後から涙が流れてき て、止まらなくなってしまったのだ。「ナオ、ここまでよく頑張ってきたね!ここまで来 るのに、どれだけの思いをしてきたのだろう?私たちの想像をはるかに超えた努力の賜物 だね。スゴイよ、ナオ。みてごらん、ほら、ナオとひとつになろうと集まった人々がこん なに一杯・・・!」(涙、止まらず。必死にこらえる私)。オープニングムーヴィーは、 プロローグとして最高の出来である。T-ROXを手に入れたナオが逃げる逃げる!走る走 る!そしてそこに「T-ROX」のイントロが流れてくる。否応なくテンションが上がってき て〜。くるぞ、くるぞ〜!!ジャ、ジャーンッ!で、出たー!(さーいこーの盛り上がり でナオが登場するってワケだ〜ぁ!)全員総立ちっ!絶叫マシーン炸裂ッ!なのだが・・ ・!? (キアヌ)ナオヒトがステージに現れ、スクリーンにアップが映し出された瞬間!私は固 まってしまった。 <チ、チガウ!?いつものナオと、表情がチガウ!> 「今日はいつもと違った変なテンション」とはナオ自身による表現なのだが、 ほんとに何だかいつもとチガウのである。でも、これがまた、たまらなくイイっ!!! それは、なぜか? 「花は散り際が美しい」という。そして「人は死際に最も激しく光り輝く」(例えが悪く て申し訳ない)という。ろうそくの火が、最後の瞬間にパッとひときわ熱く燃え上がるよ うに。 目の前に現れたナオは、まさに「最後の瞬間に燃え尽きようとする者達」を象徴していた ように思う。 ライヴ中のレポは、私はもうここでは語るまい。カリちゃんに任せよう。 別室のカリちゃんレポには、泣かされたよ〜!感動したよ〜! 本当に、感動してしまって、私はもう(うるうる・・・)言葉にならないから・・・。 ライヴ後のホテルでおこなわれた「ナオヒト純生の会6/14会議」。 ここからは、なんとか書けそう。 (ライヴ後にトイレで鼻チーンしてきたから☆) ナオって・・・。何なのよー・・・?何なんだろうねー? 何でこんなに、私達の胸を騒がすのよぉ・・!?(←これらが、今回の会議の「中心議 題」!?)本当に、もう・・・。 辛くて、苦しくて、悲しくなるくらい、胸がしめつけられるのは、何故だろう? 「どうしてこんなに、好きになっちゃったんだろう?!」 でも、誰一人としてこの苦しみから逃れたいとは、思っていないはず! だって、この苦しみの何億倍の喜びを、ナオは私達にくれるから! ナオがいてくれなかったら・・・。 ナオに出逢わなかったら・・・。 今の私たちは存在しないのである。これだけは確かである。 ナオは、役者として、ミュージシャンとして、 「自分の生きた証」を残そうと精一杯生きている。 「ぼ〜っとしている」なんてウソだ(と思う)。 確かにぼ〜っとしている風(笑)かもしれないけれど、 彼、実はストイックなまでに「自分」を追求し続けているような気がする。 時々「なぜそれほどまでに?」と思うときがある。 「自分は一体、何なのか?」「何のために今、ここに存在しているのか?」 「これから、どう生きていくべきなのか?」 これらはきっと誰でも考えていることだと思うのだが、 ナオの場合は「自分」の位置づけが他の人とちょっと違っているのではないか。 ナオは双子である。 双子はたいていの場合「二人一緒に」育っていく。(親の愛・周囲の愛も二人一緒に受け ていくのだろうか?つまり・・・半分ずつ?親としては二人平等に愛を注いでいるのだ が、幼い子供にはそう感じるかもしれない)。常に兄と比較され、それに苦しんだ時期も あったと聞いている。「自分は兄との比較のなかでしか存在しないのかもしれない」と悩 んだことだろう。双子の弟として「個としての自分」を意識しづらい環境にあったのか? 「自分自身を確認したいっ!」と思う気持ちが強いような気がするのはこのためか? ナオは「自分の生きる証」を必死に追い求めている・・・。 ただひたすらに、不器用ながらも、一生懸命生きている・・・。 そんなナオの姿に、私は強烈に惹かれてしまったのである。 「オレは今、ここに、こうして生きているんだっ!」と叫んでいるような気がして。 ナオの歌を初めて聴いたときの衝撃は大きかった。 決して「ウマイ」とは言えない歌声が、猛烈に心に響いた。 夢にまでに見たCDデビューが叶ったその曲から、<魂の叫び>のようなモノを感じたの である。 「世界の果て」。これが彼のデビュー曲である。確かカーラジオから偶然聞こえてきたそ の曲は、こう紹介されていたように記憶している。 「朝ドラに出演されている藤木さんは実は歌も出されていたのですね〜。デビュー曲を聴 いていただきました〜・・・。」そしてその時、ナオはスタジオにゲスト出演していて 「藤木なおと」と呼ばれていたような・・・?しかもナオはそのことについて何も触れな かったような・・・?私はこの時初めて「ハカセ」がミュージシャンでもあることを知っ たのであった。(でも、ファンクラブに入ったのはそれからずっと後のことである) あれから時は流れ・・・。 いまやナオは、5000人もの人々を「ひとつに」してしまうほどのミュージシャンに成 長している!ナオ〜!素晴らしいよー!エライよー!ねえは感激だよー! ナオのおかげで「生きててよかったぁ〜っ!!!」と思える。何て素敵なことだろう! ナオに何と言ってお礼を言えばいいのだろう? 私にとってのライヴとは、ナオにこの感謝の思いを直接伝えるためのものである。 「ナオ〜〜〜ッ!!!ありがとーーーーーーーーっ!!!」 と、何度叫んだことか・・・! ナオ、本当に本当に、「ありがとう!」 それにしてもナオ、素敵な仲間に巡り会えて、良かったね! あの時・・・。 ナオったら泣きそうになったとき、思わずメンバー達の方を見ていたよね? すがるような目をして・・・。 そんなナオを見守るメンバー達の表情は、印象的だったな・・・。 「フジッキー。大丈夫だ!俺たちがついてるゼ!」と言っているようだったよ。 ああ、仲間っていいな、人間っていいな、と思ったワ。 ナオを通じて、私にも大切な仲間が出来たから、わかる。 喜びや苦しみを分かち合える仲間の存在は、とてつもなく大きい、と。 こんな素敵な仲間達(幸せ)を私に与えてくれたのは、 ナオなんだよ〜ぉ・・・・・・・!!! ホントにほんとにぃ〜、ありがとーーー! ナオ!これからも私はあなたのことを全身全霊をかけて支えていくからね! 不器用だけど、ひたむきに生きていこうとするナオの姿を、これからもずっと見守ってい たいよ。そういうナオのことが、たまらなく好きなんだ。ナオをみていると、心の底から 勇気と元気が湧いてくるんだよ〜! 「もうすぐ三十路」だって、カワイイカワイイ私の弟。 だから私は、死ぬまでナオを大切に思いつづけるよ!覚悟していてね! ナオ、これからも「今の自分の精一杯」で生きていって欲しい。 等身大のナオの姿を、私たちにさらけ出して。 私たちは、がっしりとそれをまるごと受け止めるから! それでは、長いツアーゴールを果たしたナオに、「カンパ〜〜〜イ!」(おしまい)。 「支離滅裂」とは、↑こういうことを言うのですよ、皆さん(苦笑)。 ファイナル・レポということで、お許しくださいませ。 ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。 最後はやっぱり、これらの言葉で締めさせて頂きましょう。 「もっと〜〜〜・・・ぉ・・・。ひとつになろうぜ・・・。」 「愛してるぜっ!」 |
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| ◆◇けいこレポ◇◆ いよいよ今日はファイナルです。 日本も勝ちました。フジッキーも頑張れ! ギリギリに会場に着きました。ジュンちゃんと愉快な仲間たち(笑)いるかな〜? メールを送った途端「圏外」(「…なんでメッセージをどうぞ♪」なんて言ってる場合じゃないです。私の携帯には留守電付いてないし…)これじゃ会えないじゃん。こんなに人・人・人だし…。ほんっとおに東京って人多いんですね〜。(田舎者…) とりあえずTシャツ買おう。間に合わないからデジタルカレンダーは帰りにしようっと。 (最初は「別にいいや」って思っていたのに、結局パンフ・Growth・チップ・Tシャツお買い上げです)何度もエスカレーター・階段をのぼってやっとの事で2階6列に到着。(み・水〜)うそっ!!!と・遠い・・・。舞台がめちゃくちゃ「ちっちぇえ〜」(byフジッキー)でもでも両脇にスクリーンが。あそこに映像が映ればOKですよね?参加出来ただけでラッキーなんだから欲張らないで楽しみます!始まってみれば、やっぱり楽しい〜。大スクリーンのおかげで、右頬のニキビまで見えてしまうし(笑)。何より目の表情がよく分かるのが嬉しいです。 でも、気が付けば、遠くても何故か本物(笑)を見ている私。「光源」はあそこだからね^^。前列の人達が立たないから、このブロックで今立っているのは私が最前列。あっちからも見えるよね。目が合うね〜きっと。(素敵な勘違い^^;)お隣の方も白衣用意してます。やる気ですね(笑)。お互い頑張りましょう! 「朝から変なテンション」と言うフジッキー。ジムでトレーニングして来たそうです。「最近やせた?」って聞かれるって。そう言えばそうかも。そして200万もする体脂肪計で計ってもらい、理想的な体型だと言われてちょっと嬉しかった模様。でも、あと8キロ太った方がいいと言われたそうです(うち5キロが筋肉・3キロが脂肪←細かい)が、会場からは「今のままでいい〜!」との声が。そうだね。個人的にはもう少し筋肉つけた方がいいと思うけどマッチョは困る。(きっとならないタイプだと思うけど)筋肉はプラス2キロ位でいいかな?(私も細かいってば) あっもう泣いてる人がいる。そうなんです。大写しになるフジッキーの目がね…。もうなんかこみ上げてくるものを我慢してるって感じに見えて。でも、一生懸命歌って、コメントして、「テレビカメラも入ってるからカッコつけなきゃいけないし」なんて冗談っぽく言ったりして。ファンの人には(私もそうだけど)もう堪らないほど愛しいんだろうな。 「LW」。「ケイスケチームが歌、辻っちチームがコーラス…あ、いっしょか(笑)」うん。それだと分けた意味がないですね(笑)。はい。クラッピングやりまーす。 “柔らかな雨はまた僕らの頬を濡らし懐かしい気持胸に込み上げてくる” 心からの歌声が会場を埋めて行きます。CDに付いてるリーフレットのLWの歌詞の横にある映画のポスター(?)見ましたか?「過去を捨て旅に出た男。偶然手にしたひとつの石が、彼の運命を変えていく。旅先で出会ったさまざまな過去を持つ人々…」これ、思惟的なメッセージだと思いませんか?彼が手に入れた石とは?出会った人々とは?先の見えない道を一人歩く若者に、輝く石は、人々は、何を託したのか? “Does his soul get LITTLE WING?” 今ここで光の洪水の中に立っている彼の魂がもっと大きく羽ばたく羽を手に入れるには、きっと私たちの力が必要なはず。―そんな事を思ってしまいました。 “生きてる奇跡を力強く確かめながらどこまでも君と傷ついた翼もそのままに” 「PW」はいつのライブでもいいな〜と思うけど、今日は自分の気持の高まりも手伝ってジーンとして来ました。 そして、35公演を振り返ったMCをしようとしたフジッキーが「あっ。やべ…」って後ろを向いて。会場は悲鳴に似た声で包まれて。 涙をこらえる彼を見て、私たちがPWに込めて歌った「ありがとう」の気持を受け取ってくれたと思いました。最高な時間を共有する仲間になれたと感じられた瞬間でした。 ライブに参加する前と後で私の描くフジッキーの人間像は180°変りました。 スタイリッシュで、気障っぽいライブを想像してたら全然違ってて。 もちろんかっこいいんだけど、それよりもっと感じたのは、「なんてひたむきで、なんてガキっぽくて(笑)、なんてキラキラしていて、なんて一生懸命でカワイイ〜んだろ…」って事でした。余計な事言って「おいおい。失言なんじゃないの?」とはらはらさせたと思ったら、格言にしたいようなすごい一言をさらっと言ってみたり。まったくつかみ所のないような、かと思えば分かり易すぎるような、わけ分かんない奴でした〜。でも、会うたびに心の中がふわっと浮き上がるようなあったかい気持にさせてくれる、静かな大きな力を持った人でした。 回を重ねるたびに、スキルが上がっていくステージでしたね。 でも、ミュージシャンとしての彼はまだ「途上」にあると思います。いくつかのステージを観て、彼が目指しているものはまだ手の届かない所にあって、彼が自分自身に課した課題は多いのだろうと感じました。ひたむきに自分の場所を探して積み重ねてきたものを少しずつでも形にしていく、そんな彼だからこそ、その成長を目の当たりにしたくて、いくつものライブに足を運んでしまうんでしょうか。 自分を偽らず、不器用な自分とまっすぐ向き合って、たとえカッコ悪くても自分の気持に正直に生きて行くことはものすごくエネルギーの要る事でしょう。 「支えてください」と素直に言える強さ。 「不器用だけど頑張っていく」と伝える真摯な気持ち。 「すぐそこにいても手の届かない人」から「同じ気持ちを分かち合える人」になった瞬間、彼の願いをほんの少しでも支えてあげたいと心の底から思いました。 最後にみんなで歌った旋律の美しさは忘れられません。 全ての想いが凝縮されたような簡潔なメロディーは真っ暗な夜を彩ってくれる星の光のように優しく私たちを包んでくれました。 「何気ない出会いが全てを変えていくよ」―私の未来もきっと変りました。 今この瞬間、フジッキーフリークがまた一人誕生したのでした^^。 また会おうね。また一緒に歌おうね。 |